資格用語集
資格を取得するための情報を整理しました。資格そのものの解説だったり、就職や転職との関係だったり、関連する用語だったりします。必要なワードを探して、確認してみましょう。
【資格の種類に関する用語】
国家資格
国家資格とは、法律に基づいて国や国から委託を受けた機関が実施する資格です。 有資格者は、知識や技術が一定水準以上に達していることを国によって認定されます。 弁護士などの資格習得が業務遂行のための必須条件となっている業務独占資格や、中小企業診断士などの有資格者だけが名乗ることを認められている名称独占資格、特定の事業を行う際に法律で義務づけられている設置義務資格(宅建など)があります。 取得は困難ですが、国から職業的な地位を保障され、社会的な信用度も高い資格です。
公的資格
公的資格とは、国家資格と民間資格の中間に位置付けられる資格で、民間団体や公益法人が実施し文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が認定する資格です。 民間団体の主催ですが信用度や知名度の高い資格が数多くあり、取得した資格は公的に通用し、国家試験に準ずる資格なので、一定レベルの能力があることを保証できるので就職、転職の際に有利に働きます。
民間資格
民間資格とは、民間団体や企業が、独自の審査基準を設けて任意で認定する資格。 企業によっては国家資格や公的資格と同様に知識や技能があるものとして広く認知されている資格や、直接職業に結びつく資格もあり、認知されている信用度、価値のレベルが高いほど資格取得が困難になっています。 しかしながら民間資格は法律によって制度化されていないので、資格の有効度などの言葉を巧みに利用した商法も数多く存在しますので注意しましょう。
技能士
職業能力開発促進法に基づいて行われる検定のことで、国家資格の一種。しかし、就職・転職に 役立つ資格というわけではなく、「労働者の技能を検定、公証する」のが目的。職種は職業に応じて 細分化されており、現在130種類以上ある。社内で必要なスキルの証明として取得推奨されたり、 取得を必須としている企業もある。
【受験資格に関する用語】
受験資格
資格の中には誰でも受験できず、受験者を制限しているものもあります。例えば年齢、実務経験、学歴、 その他の資格等が必要になる場合もあり、これを「受験資格」と呼んでいます。 受講を決める前に、自分に受験資格があるかどうかを、必ず確認しましょう。
実務経験
受験資格の代表的なもので、特に専門的な内容を扱う資格の場合に、経験が問われる場合が多く 見られます。理由としては、受験者を「今、その仕事に従事している人」に限るのが目的とされています。
【試験に関する用語】
実技試験
学科試験を1次試験として、その合格者に対し2次試験として行うのが実技試験。この実技能力を問う 資格は多く、知識と技能の両面を兼ね備えていないと合格できない。したがって、日頃の訓練が必要となる。
受験料
試験を受けるために支払うお金のことで、検定料や手数料と呼ばれることもある。金額は数千円から 数万円までさまざまだが、国家資格は安く民間の資格は比較的高めという傾向がある。
試験免除
他の資格を持っていることで、試験の全てや一部が免除されることがあります。また学歴や実務経験により、免除になる場合もあるので、必ず確認してみましょう。
【受験以外に必要なお金の用語】
登録料
資格によっては、合格後に登録料を払い込まなければ、認定が受けられない資格もあります。 中には比較的高い登録料が設定されている資格もあるので、事前に確認しましょう。
更新料
有資格者として登録した後も、一定期間を経過すると登録更新のために、繰り返しお金を払わなければ
ならない資格もあります。その時に必要になるのが更新料で、更新期間は1年から5年程度とさまざまです。
運転免許証の更新料もこれに該当しますね。
【資格取得で得られるお金の用語】
資格手当て
取得した資格に対して、企業が一定の金額を支給する手当てのこと。金額は企業により独自に設定しているが、 企業活動に必須で、しかも難しい資格に対しては高めの資格手当てを支給する傾向が見られる。
報奨金
取得した資格に対して、企業が取得時に限って支給する手当のこと。一度しか支給されないが、業務に必要な資格の場合のみならず、自己啓発的な資格にも報奨金を出す企業もあるので確認してみよう。
